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市井の荒波にもられるアラサーが、無駄に本心をさらけ出します

才能、才能ならないこともない。

こんな人間に僕は人生のあらゆる時点で出会ったことが無かった。

凄すぎる才能を秘めているが故に、彼女は少々自分の実力よりも過大に評価され、期待され、それによって自分自身「私なんにもしてないのに」と内省する場面もあった。

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20120830/1346344156

 僕の親は「世の中には、才能が人間を食いつぶすこともある」とよく言っている。才能が有りすぎて、自分自身がそれを制御できずに、結果として破滅してしまう。例えば伊丹十三とか、角川春樹とか(異論は認める
 間の悪いことに、伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」を読み終わった直後である。こういうエントリを読んでしまったら、感想書かずにはいられない。どうでもいいけど、久しぶりに食べたボンカレー
(辛口)が美味しい。めんどいからパックから直食いしてるにも関わらず。さすが、ブラックジャック先生がイチオシするだけはある。
 閑話休題、本日このエントリを書こうと思った目的、つまり「このエントリ面白いよ」ってのは開始直後に達成してしまった。つまり、これ以上書くことが無い。

本日のレビュー「マッドマックス2」

マッドマックス2 [DVD]

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モヒカンの愛妾は男でした(ry

うちのタマ知りませんか? #17.5

 今日は近所で夏祭りです。っていうか住まいの隣。いかにも盆踊りって感じのお囃子が聞こえてきます。ベランダに出てみると、人がぞろぞろ歩いている。向かっている先には、運動会で使うようなでっかいテントやら、屋台の明かりやら提灯やら。グランドは人でいっぱいです。一面人で埋め尽くされている、というほどではないけれど。地区のお祭りにここまで集まるんだ、とビックリです。
 かく言う僕は祭りに行くわけでもなく、部屋にこもってビール飲みつつブログなんぞ書いてるわけですが。このビールが美味しい。お囃子を肴に飲むビール、実に美味しい。
 お祭りですから、たくさん人がいます。とりあえず騒ぎたい中高生。浴衣着てはしゃいでる女の子。じいちゃんばあちゃんが手を引き引き楽しんでる孫。あとリア充。色々な人がお祭りに行って、お祭りを楽しんでいます。辺り一面に鳴り響くお囃子。ほのかに漂う炭の香り。それら一つ一つが、お祭りのにぎわいっぷりを教えてくれます。一方自分は、部屋にこもってジメジメブログを書いている。実に非リアです。だけど、自分が非リアだと思えば思うほど、というより自分の非リアっぷりを痛感すればするほど、ビールが美味しくなるんです。
 森見登美彦の「藪の中」っつー話に、業が深いとしか言いようがない映画監督がいるけれど、その気分がよくわかります。ネタバレになる & 手元に本が無いんで、詳細は割愛。
 つくづく、孤独ってのは肴になるなと実感。あ、でももうすぐ花火が始まるみたいなんで。それは楽しみです。

リハビリがてら

 ようやく夏休みモードから戻りつつある。ので、久しぶりに更新。
 復帰記念に何かネタを、といろいろ考えてみたけど見つからない。仕方がないから、動画でも紹介してお茶を濁す。
D
やっぱ、チャンベールは格好いいなと再確認する動画。そしてラストの局とのシンクロっぷりは神。さらに、刀振り回す面白黒人俳優は、何気に連とのオリジナルキャストだと知ってビックリ(映画版もこの人のはず)

なぜ続けているのか

 わからない。本当にわからない。試合に勝ちたいわけでもなく、段位をとりたいわけでもなく、更新を育成したいわけでもなく。本当に続けている理由がわからなくなった。
 単純に強くなりたい、ってのもシックリこない。「強くなってどうするの、実生活で役に立たないじゃん」ってのとはちょっと違う。培った身体技法は、実生活で幾らでも応用が利く。コミケとかコミケとかコミケとか。それに実生活で役立たない強さなんて、本当の強さじゃないと思う。
 体を動かすとストレス発散になる、のも違う。そりゃ、体を動かすと気持ちは良い。けれど、「自分がこうありたい」っていう動きと実際の動きが全然違っていて、そこにフラストレーションがたまることも間々ある。
 そもそも始めた目的であるところの、「痩せて自分を変えたい(=彼女作りたい)」ってのも達成できず。正確にいえば、痩せはしたものの彼女できねぇ、と。
 なんというか、もはや続けるモチベーションは見当たらず。かと言ってやめる気には毛頭ならず。練習するたびに「なんで空手続けてるのか」と悩んで悶々とする日々。

有明で見た一幕(悪意はないけど、不快に思ったらごめんなさい)

 コスプレ広場にて、可愛いメイドさんがプラカードを持っていた。何か文字が書いてあるので、読んでみたら涙目。いわく

 リア充 ⇒ 東京湾華火
 お前ら ⇒ コミケ

などと、脈略無く局所的なコミケトークを繰り広げてしまうあたり自分も相当深いなぁと自己分析をして悦に入ってしまうあたり救いようがないなぁと絶望に浸ってしまうあたり自分に酔いすぎだろうとと中傷してしまうあたり厨二(以下略

と同時に、世の中には少なからず存在する「コミケ ⇒ 花火」を楽しむ連中(リア充なお前ら)のことを思って死にたくなる。

ノスタルジーにすら浸れない。

 振り返ってみれば、盛り沢山な一日でした。
 7:00 起床&朝食(牛乳なしコーンフレークと、鰹節やらトロロ昆布やらをトッピングしまくって原形をとどめなくなったクラムチャウダー)
 8:00 読書&壁パン(isbn:4101353611こんなもん読んだら殴りたくもなります。ちなみに、ラストシーン。1度起こった奇跡なんだから、この先何度か起こってもいいんじゃないかな、とは思います。
 10:00 なじみの整体師に全身を弄ばれる。きもちいー。
 12:00 なんとなく池袋に行こうと、家を出る。
 13:30 無性に上石神井に行きたくなったので、行き先変更。ちなみに、わが母高校の最寄駅です。
 14:00 母校に到着……のはずが、後者が跡形もない。よくよく見ると改築中らしい。これではノスタルジアにすら浸れない。幸い、高校時代の大半を過ごした部室長屋は無事だった。壁一面の落書きも健在でした。
 15:00 遅めの昼食ののち、上石神井を後にする。西武新宿線のホームで若干ノスタルジー。電車待ちながら、淫語しりとりとかやったなぁ。
 15:30 懐かしさついでに馬場から大学まで歩いてみる。それにしても全然懐かしくない。っていうか馬場に関しては、卒業してからのが思い出が多い。大半が胃液と絡んでいるのが若干悲しい。
 16:00 たまたま酔った本屋で、リグ=ヴェーダを衝動買い。後悔はしていない。
 17:00 当初の目的地、茗荷谷に到着。ナイフ(ただし模造品)をこれでもか、とブンブン振り回す。きもちいー。
 18:00 朝井リョウを読む。壁パンを通り越して、本投げ出してゴロゴロ転げまわりたくなるものの、電車内なのでグッと我慢。
 19:00 空手の練習。特にオチも無く。
 22:00 帰宅。母親と妹の愛猫(ただし、僕とは不可侵条約を結んでいる)が迎えてくれるも、人間換算だと70過ぎたオス。何を期待できようか。
 23:00 ワイン飲みつつブログを更新中(今ここ

 とにかく盛りだくさん。あ、溜まったDVD見ないと。の前に、まだカタログ真面目にチェックしてねェ。急がないと(いそいそ

本日のレビュー「陽だまりの彼女」

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女 (新潮文庫)


壁パンし過ぎて手が痛い。と思いきや。あと10年もしたら、また奇跡なんぞ起こるんでしょう、きっと。

伊豆に行ってきた

 学生時代からお世話になってる、道場の合宿でした。門下生が指導者やってる高校の部活やら、地元の道場やら、老若男女とにかく色々な人が集まり、参加者は総勢70名ぐらい。特に子供や高校生は、普段あまり練習する機会が無いので、側にいるだけでリフレッシュできました(クンカクンカ的な意味ではなく)
 っていうか高校生。何あの青春っぷり。全身からリア充オーラをばらまいて。初対面同士で、

 A:「出身どこ?」
 B:「○○です」
 A:「へー、○○のどこ? 俺も中学時代○○だったんだ。高校は××だけど」
 僕:「~~~~~~~~~!!!!?(無声慟哭)」

 思わず窒息したよ。リアルで。こうやって思い返すだけでも背筋がゾワゾワする。いいからその幸せよこせ。

 などと1人勝手に悶々としたりしつつも、合宿自体は楽しかったです。ひっさびさに体をたっぷり酷使できたし、温泉にも入れたし。
 あ、あと地元の子供を交えて花火をやった。テンションあがりまくりです。一気に何本も火をつけたら、「あンた使いすぎだろ」と怒られた、子供に。噴出花火持って魔女っ子みたくグルグル振り回してクルクル回ったら、周りにドン引きされた。申し訳なかったので、最後のほうは花火の燃えカスを粛々とバケツに放り込んでました。たのしかった。

本日のレビュー「殺戮にいたる病」

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

殺戮にいたる病 (講談社文庫)


 DTこじらせたキ印が永遠の愛を探求する、いろいろ面白おかしく書こうと思っていたら、最後の数ページで全て打っ飛んだ。