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市井の荒波にもられるアラサーが、無駄に本心をさらけ出します

僕がッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!(自分を)

早稲女=ワセジョとは、早稲田大学に通う女子学生のこと。ネットで検索すると、その特徴は「男勝り」「女子らしさがない」「お洒落に無頓着」「自意識過剰」などと挙げられている。

http://ddnavi.com/news/76352/

 久しぶりに母校に顔をだし、たまたま寄った生協で目に入り、なんとなくひかれ合うものを感じたので購入。東横線で実家に向かいがてら読み始める。最初の数ページで表情筋のコントロールが不可能になったため口角周辺がひきつり、20ページ目あたりで襲い来る敗北感にあらがうべく力いっぱい目を見開き、第1話を読み終わる頃には思い切り本を床にたたきつつ床に転がり周囲の迷惑を顧みずに号泣したくなり。どうしようもない敗北感を必死にこらえながら、やっとの思いで本を閉じた。そうこうするうちに乗換駅に到着したので、平静を精一杯装いつつカバンに本をしまい電車を降りたら、色魔と低能だらけ。オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ

 「早稲女」についてはよく分かりません。いや、大学生活のどこかで遭遇する機会はあったかもしれませんが、縁が無い。などと書いてしまった途端、清龍前の立て看板だとか、今は亡き3号館4階の小部屋とか、横切るどこじゃ過ぎない分量のイメージが脳内を錯綜し頭を抱えてしまうぐらい。だけど、書ずにはいられない。例え「早稲女」にどれほど恐怖しようとも、絶対に乗り越えなくてはならない!それが『生きる』という事なのだッ!

 にしても、ひどい。実にひどい。 キャンパスライフってのは、もっと荒んでるでしょッ!! 酔った勢いで隣のサークルにからんでヒンシュクを買い、酔った勢いでシャレにならんメールを各方面にばらまき、あまつさえ酔った勢いで暴れまわった挙句にドブにハマって周囲の大爆笑を誘い。食堂ではキャッキャウフフと盛り上がるリア充を尻目に飯を喰らい、テスト勉強は過去問ゲットするアテも無いから一人黙々とノートをまとめ、気が付けばひたすら空手をやるだけの毎日。あんまりだ…HEEEEYYYY!あんまりだアアアア!

 とにかく、「大学デビューして彼女作るんだ」という男子校出身のDTくさい妄想は完膚なまでに打ち砕かれ、残るのはどうしようもない劣等感と尽きることのない敗北感。いわゆる世間一般の大学生活ってのはそんなモン。だと思っていたら。なにこれ、てサブカル気取りがこんなにモテるの? 女連れて円山町で映画とか。 ありえない、絶対ありえない。 「どの本借りても図書カードに同じ名前」ぐらいありえない! でも羨ましい。なんだかんだで面倒見てくれる世話好きな人とか羨ましすぎる。あと、そろそろネタ探し疲れた。

早稲田大学に存在する、第三の性別。「生物学的に女」である。 早稲田にいる女はみんなどこかおかしい → そもそも女じゃないんじゃね? という思考の下、生まれた言葉。 この言葉を使用するのはおっぱっぴーな男子学生のみであり、女子生徒に対して使うとマジ切れされるので注意したい。

http://ansaikuropedia.org/wiki/%E6%97%A9%E7%A8%B2%E7%94%B0%E5%A4%A7%E5%AD%A6#.E6.97.A9.E7.A8.B2.E5.A5.B3

 実際のところ、こういうイメージが正しいかどうかってのは判断できませんが、ガチで悲しくなってしまうほどに。先日(と言っても数年前)、カラオケ行ったら早稲女が居ました。おじゃ魔女カーニバル歌ってました。一緒に歌おうと思ったけどやめときました。今思えば賢明だったと思います。
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