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市井の荒波にもられるアラサーが、無駄に本心をさらけ出します

ひっさびさの更新(厨二病成分を多分に含みます)

 自分の言葉が無い。自分の想いが無い。文章を書きたい。元ネタが無い。
 僕の言葉は受け売りだ。読んだ本。人の意見。たまたま目にした煽り文句。僕の口から出るのは、他人の言葉ばかり。自分がどう思うか。自分が何を言いたいか。全くない。ただただ、他人の言葉を垂れ流すだけ。
 「で、お前はどう思う。」何とも思わない。へぇ、ただそれだけ。それっぽいこと、だったらいくらでもいえる。キャリア云々。人生云々。だけど。その実。何も思っていない。その場に合わせるだけ。無難な言葉を、取捨選択しているだけ。意見なんてない。求められても答えようがない。
 あるいは、あるかもしれない。ただ、重すぎて言えない。言っても理解されない。理解してくれるまで、聞いてくれない。分かりやすく言うべき? 北海道民に鹿児島の猛暑を説明できるか? 鹿児島県民に北海道の豪雪を説明できるか? 世界が違う。価値観が違う。何もかも違う。そんな相手に、説明できるか。僕にはできない。
 見つけた。短文の積み重ね。刹那の文章。主語も述語も無く。想いの積み重ね。これで書く。とことん研ぎ澄ます。
 自分の言葉はない。未だ見当たらない。だけど、しゃべり方を見つけた。自分にしかない。自分だけの喋り方を見つけた。はてなに投稿する。パクられるかもしれない。けれど、オリジナル以上にかけるとは思えない。だけど、これを公表しなければいけない。自分の言葉として、公表しなければいけない、パクリとは思われないように。